想定外の映り込みと計算した映り込み
1085
post-template-default,single,single-post,postid-1085,single-format-standard,qode-social-login-1.1.2,qode-restaurant-1.1.1,stockholm-core-1.0.6,select-theme-ver-5.2.1,ajax_fade,page_not_loaded,wpb-js-composer js-comp-ver-5.7,vc_responsive

想定外の映り込みと計算した映り込み

光と素材の関係も何度か言及してきました。特に注意しておきたいのがランプの映り込みを招く素材への間接照明です。図面通りに施工されたとしても、素材を間違えると興ざめを導く間接照明になってしまいます。間接照明として、ランプが見えないように配慮することに注意を払っても、その素材や仕上げに気を使っていないと思わぬ映り込みによって残念な結果になってしまいます。間接照明をする壁や天井は、光沢のないマットな素材でなければいけません。光沢があることで、物理的には隠したつもりのランプが映り込んで、間接照明した面よりも、ランプの輝度が目立ってしまいます。逆にそれを予想して、映り込んでもいいようなランプを選んでおくという場合もあります。さらには、ミラーのような素材に映しこむことで、空間の広がりを期待するようなこともあります。

残念な映り込み
dsc_0061

予想した映り込み

DSC_0080

DSC_0080

%e3%83%95%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%882

倍に広げる映り込み
dsc_0068

DSC_0072

DSC_0072


やり方によっては、ミラーとの組み合わせが水っぽいイメージになるので注意が必要

No Comments

Post a Comment

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください