光で資産価値を高める
元旦の夜、(今は元旦からスーパーが開店していて助かります。)自分の住む駅周辺の光はなんと貧相なのだろう、と切なくなりました。新年早々、ネガティブな感情は良くないと思い、その思いをきっかけに、今年は都市の光の有り方も視野に入れて思いを伝えていこうと思いました。
お洒落なビルや、流行のお店が近所に欲しいと思ったことはあまりありませんが、帰宅時に自分の駅に降り立った時、整えられた光で迎えられたら精神的に相当助けられるのではないかと思う事がしばしばあります。駅前の建築再開発などという大がかりなことを求めているのではありません。無駄な道路工事の費用を、防犯や町興しをなど、現実の生活環境を上げ、未来に繋げていくために少しだけ予算を付けてほしいのです。地域全体で光を整えれば景観だけでなく、防犯の効果も上がり、結局は資産価値を高めることになるであろううに・・・・と。道路工事や建築工事などに比べたら桁違いに安いコストで変われるのに・・・と。街路灯をたてるお金で、光の置き方をプロに頼んでくれたらその街の商店街の売上も上がるのに・・・・と。しかし行政は決してそんなことに予算をつけません。光の改善点を述べるより、きっと日本の行政の仕組みに向き合うことから始めなければいけないのでしょう。そんな事を考える、2017年の元旦でありました。
こんな光で誘導されて帰りたい・・・・
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