水滴に光をあててみる。
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水滴に光をあててみる。

潤んだ瞳はキラキラとして、それだけで魅力的にみえたりします。それは、瞳が少し潤んでいることで、乾燥した瞳とは光の反射の仕方が変わるからです。パンジーに水滴をつけて、表情がどれだけ変わるか遊んでみました。水滴が光を受けてきらっと輝くことで、それが汗にも涙にも見えてくるので面白いものです。頬を伝う涙や、額にかいた汗を、自分演出にうまく使ってみるのもまんざらでもないかもしれません。

水滴にあたった光は、水滴が球体の場合、図のように屈折して進んでいきます。これは虹ができる原理と一緒です。光は空気から水滴に入る時に屈折しますが、光の波長ごとに屈折率が違うので、戻ってきた光も波長によって違う角度で進んできて人の眼に入ります。この時、波長の長い光(赤)ほど屈折率が小さいため、地平面に対して大きな角度で進んでいきます。そのように分光された光が虹として現れるのです。

ついでに影遊びもしながら、子供には科学を語ってあげてください。

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