子供と真剣に遊んでみる エクスペリメント04
屈折率の大きい物質から屈折率の小さい物質に光が入射する際に、入射角がある角度より大きいと全反射がおこります。この角度を臨界角といいます。水中から空気中に光がでる時に、この臨界角の角度に近い状態を作ってあげれば、光は殆ど空気中にでないで、全反射するということです。何もない水面を全反射すれば、戻ってきた光は床に楕円形の光を落としますが、その水面に水よりも反射率の悪いものや乱反射するものが浮いていたらどうなるでしょう。その部分は影になってしまいます。想像するよりも、とにかくやってみて下さい。水槽になんでも浮かして懐中電灯で、全反射に近い状態で光が反射する角度を見つけて・・・床に落ちた光の絵柄が何に見えるかは、たぶんお子さんの想像力のほうがすぐれているのではないでしょうか。

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