昼と夜の表情を変える素材
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昼と夜の表情を変える素材

図3パンチングメタルのように、光を反射する部分と透過する部分を持つような半透過性素材は、光の演出の強い味方になります。透過性素材の内側と外側の光の強弱を工夫することで、その表情を大きく変えることができるのです。
建築物が、透過性素材で覆われている場合、外側の光が内側よりも強いときは、その素材の面としての性格を色濃く現します。昼間の外光のもとでは網戸が壁のように見えて、室内がよく見えないのがそのひとつの例といえます。しかし夜間になって外光がおちて、内部の輝度が上がってくると、透過性の性格が強くなり、内部が透けて見えてきます。夜、レースのカーテンの室内を明るくしていると家の中がよく見えてしまうのがその現象です。
暗い部屋で顔の前にメッシュなどの素材をあてて、メッシュの外に光をあてた時と顔側をあてた時とで比べてみてください。これを応用して建築やインテリアに透過性素材を使用し、上手に光をコントロールすれば、昼と夜でまったく違う顔を持つ演出が可能です。
こうした素材のもつ特性と光との組み合わせによる照明デザインは、演出のみならず省エネにもつながっていきます。

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