2016年8月2日
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専門知識
光の着彩テクニック~シリーズ2~
A 光源から発する光が、下から上に向かってグラデーション的に減光しながら壁面をライトアップ していく状態を表現する。
イメージA
B Aでいれた光が軒下などの水平面にあたる光の影響を表現する。この時、壁面の光は、上に上がって弱くなっているが、水平面で受ける軒先の光はその弱まった上部の壁面の光より強い輝度になる。
イメージB
イメージC 外から見上げの視線に入ってくる窓の中のダウンライトの輝度を入れて、そこから下にグラデーションをかけて光が弱まっていく様子を描き込む。
イメージC
こうして書き込んでいくうちに、誰かに伝える以前に自分のイメージの再確認と気付かなかった盲点を見つけ出すことができ、知らず知らずのうちに、修正を加えながらイメージをふくらませていくことになります。
例えば、壁面をアッパーライトしてその光で屋根の軒先を明るくしようと考えていたのに、それ以外にも窓のレリーフの下端もしっかり明るくしてしまうことに気付いたり、正面側の軒先だけを明るくしようとおもっていたのに、全周の軒先を明るくしないと平面的になってしまって納得がいかないことに気がついたり・・・・
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