影と錯覚
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影と錯覚

光があたっている所は明るく照らされます。けれども、光が進むのを物体が遮ったとき、物体の、光源とは反対側に、光が当たらない部分が影です。光源とは反対側に影ができることで、人は影を見て光源の位置を咄嗟に理解します。逆にこれを利用して、影を付けて錯覚をさせるという事象も沢山あります。こんな知恵を絞って自分のいたずらをごまかそうとしていた子供がいたので、思わず笑いながら感心しました。机の上にコップをなぞって丸くいたずら描きをしていました。消えないことが分かり、慌てたその子は、「あっ!コップが浮いてる!」と誤魔化すのに一生懸命。いたずらも笑いになります。

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公園の鉄棒の影を眺めて、太陽の影が一方にしか出ていないことに気付き、もう一方に自分で棒で影を描き、「なんちゃって影」とつっこみを入れる子もいました。9
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子どもがこういう知恵を絞るのですから、大人は上手なメークで美しい錯覚顔を作りたいものであります。

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